ハットトリック パラボリックス 312Q1F ＊送料無料

q.f 久保田がメインロッドとして愛用する" Parabolix " 312Q1F

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Length：5'6"
Line：6〜８lb.
Lure：1/4〜1/2oz.
Power：UL（ウルトラライト）
Action：PB（パラボリック）
Blank：1 piece（ダミー２ピース）
Material：glass fiber（グラス素材100%）

ブランクカラーは濃緑色のモスグリーン。スレッドもグリーン系でまとめた。
ガイドは硬質クロムメッキのクラシックタイプ。
バットフェルールにもガイド同様のスレッドを巻いている（フックキーパー付き）
HAT TRICK ロゴおよびスペック表示は、ステッカータイプ（コーティング済み）
ワンアンドハーフ（２ピース）のグラスロッドブランクを接続部で接着したワンピースロッド。

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オールドロッド好きな方にはピンとくる、あのロッドのリマスターバージョン。
知人が持っていた ブローニング 31291J を何度か振らせてもらった古い記憶を元に製作した。

フェンウィックFC-38はしばらく使っていたが、ついぞ手にすることなかった 31291J をいまにして使ってみたいと思っていたが、なかなか出物が無かった。そんな折、偶然手にしたグラスのブランクが昔の記憶を呼び戻した。ロッドを振ると手元がブルンと震える柔かい胴調子。プラグの重みをしっかりと感じてキャストできるしなやかさ。

魚を獲るためのロッドとは一線を画した、魚とのやりとりを純粋に楽しむためのロッドである。35cmを超えたバスならゲームの主導権はバスになるだろう。45cmを超えるバスだとスリリングなゲームになること必至。しかし、暴れるバスに柔らかいロッドが追従するするのでバレることは少ない。

また、ウルトラライトでパラボリックなアクションは、普段使っているロッド（ライト〜ミディアムアクション）と比べてキャスティングも数段楽しいものとなる。オーバーヘッドはもちろん、サイドキャストでも軽いプラグをピンスポットにキャストできるのだ。

ロッドのスペック表示は 1/2オンスまでとなっているが、5/8オンスでも使える。というか、よりベリーに重みを感じてキャスティングしやすい。3/4オンスでも投げれないことはないが、オーバーヘッドでフルキャストをするとプラグが耳元をかすめるので注意というか慣れが必要である。

ブランクカラーを除いて、Browning 31291J のディティールを可能な限り模範した作りを目指した。
２ピース仕様にしなかったのは、ベースブランクのジョイント精度と、製作者自身が２ピースをそのまま１ピースとして使うことが多いことに由来する。

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追記：根気よく探せば、本家の Browning 31291J ビンテージロッドが見つかるかもしれません。それでもなお、オマージュというかパロディに近い、本作を面白いと思っていただける奇特でマニアックな方々に捧げます。（2024モデルより『タツノオトシゴ』シールは貼っていません）憧れの Browning 31291J に対するリスペクトはそのままです（くぼた）

注）本作は、31291J 現物を元に製作したものではありません。記憶のイメージをもとにしたものなので本家とは異なるアクションの可能性があります（当時、久保田が触っていた31291J の腰がヘタっていた可能性も否めません・・）ですが、本人はいたく気に入っております。

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